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手洗い洗車のテクニックとコツ。知っておきべき事とは!
投稿日:2017.09.05 洗車の仕方

洗車機よりもガソリンスタンドの洗車よりも 愛車は自分で洗車したい!そんな方に手洗い洗車のコツについて お伝えします。
目次
手洗いで洗車するとき、どこでする!?
洗車を手洗いでしたいと思うとき、あなたは一体どこで洗車しますか。自宅の庭でしょうか。駐車場でしょうか。それともガソリンスタンドでしょうか。ほとんどのケースで、セルフのガソリンスタンドで洗車をされることだと思います。セルフでやれば、料金が安いので、節約につながります。
洗車に必要なキットも揃っていますので、すぐに洗車することができます。 洗車は、スタンドに任せてしまうと値段が高いのですが、セルフで手洗いすると、安く抑えることができます。よって、セルフの手洗いによる洗車はおすすめです。
多少時間はかかってしまいますが、それでもお金がかからないというのは大きなメリットとなります。
プロに頼むと、30分程度で終わるのは良いのですが、何千円もかかってしまいます。それを節約したい!と思う人も多いことだろうと思いますので、今回は車を手洗いするためにコツについて見ていきましょう。
ボディが汚れている場合
注意1
ボディが汚れている場合、いきなりこすってはいけません。まずは、タイヤなどの足回りから洗車していく必要があるのです。 ボディが汚れていても、まずは下の方から洗っていきましょう。足回りはもっとも汚れています。それをきれいにするために、まずはタイヤから洗っていきます。どうせ濡れるのですが、傷がつかないようにタイヤとボディのタオルやスポンジは分けたほうが良いでしょう。
注意2
タイヤの小石がついたスポンジでボディをこすると、汚れが付着してしまう可能性があり、傷のもとになります。 ボディの汚れは、最初にタイヤを洗って、それからボディの洗浄に入るのですが、ここでも、ゴシゴシこすってはいけません。
水洗いからスタート
手洗いで洗車する場合、水洗いからスタートします。高圧洗浄機のようなものをつかって、いきおいよく汚れを落としていきます。セルフのガソリンスタンドには、そうしたアイテムが揃っていますのでおすすめです。
コツとしては、上から下に水をかけていきます。下から上だと、どうせ水がたれてくるのでよくありません。上の汚れが下に落ちていくように、水で流していきます。これは、非常に重要な工程です。愛車を手洗いしたいと考えている場合、ほとんどの汚れが、この水によるジェット水流で落ちてしまいます。
シャンプー洗車の工程にいくのは、よっぽど汚れがひどいか、本格的に洗いたいと考えているときぐらいでしょう。普段は、この水道水の水掛けの洗車によるもので十分です。あとは、乾いたタオルで上から順にふいていきます。タイヤとは別のタオルにしましょう。
シャンプー洗車は、油汚れなどがついている場合に
シャンプー洗車も有効です。とくに、油汚れなどがついている場合がありますので、そんなときには効果があります。バケツにカーシャンプーを入れて、勢い良く水道水を入れて薄めて、スポンジで磨いていきます。円を書くようにくるくると回しながら、きれいにしていきます。
順番1
タイヤやホイールなどから磨いていきます。
ボディとタイヤホイールはスポンジを絶対に分けてください。傷のもとになります。
順番2
次はボディです。天井や窓からスタートして、ボンネット、トランク、横のサイド、バンパーなどの順番で洗っていきます。上から下に、作業を行います。しかし、このときは強く力をいれてこすらないほうがいいでしょう。泡を含ませたスポンジを使って、スポンジがやや潰れる程度の力加減で、ささっと洗っていきます。
あまり力を入れると、傷の原因になりますのでゴシゴシはやめましょう。 汚れがとれにくいとこは、取っ手の付いたスポンジなどを使うと良いでしょう。 この時も、上から下に洗っていきます。
そして、シャンプーで浮き出た汚れが再びこびりついてしまわないように、素早く水道水をかけていきます。たくさんの水で洗い流したら、シャンプー洗車の工程は終了です。夏場などの気温が高いシーズンは、ポイントごとに洗うと流すを繰り返すのも良いでしょう。
専用クロスで拭き取り
洗車用の専用クロスが売っていますので、それらを使って、吸水していきます。普通のタオルを使うよりも、モップでふくよりもはるかに綺麗になりますので、ふきとりの作業はこの専用の洗車クロスを使われると言いでしょう。これがポイントです。
このときも、ゴシゴシとふくと塗装がはげてしまって車にダメージを与えてしまいますので、丁寧に拭いていきます。洗剤で汚れが取れて、水で洗い流してあるので、あとは水垢にならないようにボンネットを拭いていくだけです。
太陽光で渇いてしまうと、ふきとりの手間がはぶけてラッキーと思うかもしれませんが、水が蒸発してしまって、ボディに汚くあとが付いてしまう可能性があります。あまりに暑い時間帯は避けたほうが無難です。また同時に水が凍りついてしまう場合がありますので、冬場の日が落ちたタイミングも洗車は避けたほうが無難です。暑すぎるとき、寒すぎるときは、洗車のとくに水洗いの工程に難が出る場合があります。
撥水コート、コーティングをどうする!?
イマドキの車であれば、撥水コートやコーティングなどされていますので、ワックスがけなども必要ないといえるでしょう。余計に汚れがついて、油汚れになり、何度も洗車しなくてはならなくなる可能性が高いからです。コーティング車、コーティング施工車であれば、あえてワックスは必要ないと考えられます。
最新の車であれば、納車の前にしっかりとコーティングがなされていますので、水洗い及びシャンプー洗車だけで十分です。
手洗いで洗車しよう!
プロに頼むと車の維持費がはねあがります。できる限り価格を抑えて、自分にできる方法で洗車していくのが良いでしょう。ワックスなどはいちいち不要で、水洗いしてシャンプー洗車し、再び水で洗い流すだけで良いのです。
車の手洗いは非常に簡単です。自分でもできますので、そこそこ気候の良い日などにチャレンジしてみませんか。自分でやれば、シャンプー代と水道代だけで、あとは手間が少々かかるだけですみます。ぜひ自分自身の手で、愛車の手洗いを行ってみてください。