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車に合ったボディコーティングの失敗しない選び方

投稿日:2017.08.28 洗車の仕方

かつては、洗車後に行う車のコーティングと言えばカーワックスしかありませんでしたが、今ではさまざまな種類のコーティングが存在します。自分の車のコーティングは専門店などのプロに依頼するべきなのか、自分で行う場合にはどんな商品を選べば良いのか迷ってしまうところでしょう。

それぞれのコーティングには、撥水や親水、または耐久性のなどさまざまな特徴がありますので、この記事を参考にぜひ自分の車に合ったコーティング方法を見つけてください。

ボディコーティングの違いを知ろう


一口に車のボディコーティングと言っても大きく分けて「撥水系」と「親水系」と言う性質の違う2つに分類することができます。まずは撥水系と親水系にはそれぞれどういった違いがあるのかについて解説していきましょう。


撥水系の特徴


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参照元:URL  http://ameblo.jp/joy-pg1/entry-11387010227.html(アメブロ)

「撥水」とは水を弾くことを意味し、ボディ表面に油分やその他の成分でできた膜を張ることで水を弾き、ボディ表面にはコロコロとした水玉ができます。ボディに付いた雨などの水が重力や走行風などにより流れていく性質があり、スパッと水を弾く様は見た目にはすごく気持ちの良い光景です。


ただし、ボディ表面に水玉が残ってしまうと、その水玉がレンズのようになってしまい、塗装を痛めるウォータースポットができやすいという欠点があります。塗装面との接触角が80度以上のものをはっ水と呼び、150度以上のものを超撥水と呼び分けており、接触角が大きい超撥水の方が、塗装に接触している面積が小さいためよりスムーズに水玉が流れ落ちて行きます。


・親水系の特徴


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参照元:URL   http://jms-automotive.com/coating/hydrofinish-glasscoating/(株式会社JMS)

撥水のように水玉にならず、ボディ表面に水が広がっていくというのが特徴で、水が自然に流れ落ちる効果で、ボディの汚れを洗い流すと言われています。水玉になりにくいという性質があるため、撥水系のようなウォータースポットができにくく、濃色車にはオススメとされてきました。


ただし現在は、当初言われていたような汚れ落ちは期待できず、ボディ表面にホコリなどが乗った状態ではやはり水玉になってしまうということが指摘され、主流のコーティングではありません。


・番外編、滑水タイプ


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参照元:URL  http://blog.livedoor.jp/pandsp2006/archives/65720271.html

どんどん新しい技術が導入されたコーティング剤が開発され、日々進化しています。 そんな中上記の超撥水と同様に人気となっているのが、滑水(かっすい)や疎水(そすい)と言われる性質を持ったコーティングです。


特徴としては、撥水と親水のちょうど間のような性質を持ち、撥水と同様に水は弾きますがボディ表面の水は水滴とならず、周りの水と結合し大きな水の塊を形成します。つまり、水同士が引き合いながら滑り落ちて行くことによって、ボディ表面に水が残りにくく、汚れ落ちやウォータースポットもできにくいという性質を持っているのです。


ボディコーティングの種類


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参照元:URL 参照元:URL https://goo.gl/ffQGf8(flickr)

ここからは、今巷で行われているボディコーティングの種類について、それぞれの特徴を見ていきましょう。


・ガラスコーティング(撥水や超撥水)


現在行われているコーティングの中では、耐久性、保護力とも最強のコーティングと言えるでしょう。 ガラス特有の透明度の高い被膜を形成するため、奥行き感のある艶が生まれ、車全体を薄いヴェールで覆ったようなとても高級感のある仕上がりになります。


欠点としては、施工する場合にはきちんとした下地処理や、ある程度の技術が必要とされ、技術を伴わない店舗で施工してしまうと、期待していたほどの耐久性が得られない恐れがあります。また、ガラス被膜の形成には合う程度の時間を要するため、施工店に車を預けなければならないことと、価格が比較的割高であることなどが挙げられます。


・ガラス系コーティング(撥水または親水)


上記のガラスコーティングと混同してしまいそうですが、樹脂系コーティング剤を主成分としてガラス繊維を入れたものと、ガラス成分にシリコーンなどその他の成分入れたものに分けられます。


注意が必要なのは前者の樹脂系にガラス繊維を入れたもので、量販店やネット通販などではその他のガラスコーティングやガラス系コーティングと同様の謳い文句で販売されていることがあということです。


価格は本物のガラスコーティング剤に比べれば安価ですが、耐久性や保護力は後述する樹脂系コーティングとほとんど変わりません。一方ガラス成分に他の成分を入れ込んだ製品は、正式なガラスコーティングほどの耐久性や保護力は無いものの、従来の樹脂系よりも優秀で、ガラスコーティングよりも施工が簡単という特徴があります。


・樹脂系コーティング(撥水または親水)


ポリマーコーティングやペイントシーラントと言われる商品が樹脂系コーティングに含まれます。


イオン結合や分子結合により高分子化合物をボディに密着させることで艶を出し、撥水や親水などの効果を生み出します。 ムラになりにくく比較的施工が簡単であるため、安価なコーティングメニューとして販売されていたり、用品店などでも自分で行うコーティング剤として販売されています。


ただし、気象条件などにより商品のパッケージに書かれた宣伝文句ほどの耐久性はなかなか得られず、1か月に1度程度の再施工を必要とすることがほとんどです。また、下記油脂系と同様に、コーティング面自体が酸化し劣化していくため、何もせずに放置すると塗装に悪影響を与えることもあるため、定期的なメンテナンスを必要とします。


・油脂系コーティング(撥水)


油脂系とは、昔から車のコーティングに使用されてきた、いわゆるカーワックスなどを指し、カルナバ蝋やシリコーンなどのいわゆる油を主成分とし、油が水を弾く特性を利用しています。


車の手入れの基本はワックスがけと言われるように、比較的施工は簡単で、溶剤なども安価で手に入れることができます。 しかし、耐久性に関しては1か月としている商品もありますが、実際には3週間持てば良い方で、また、有機物である油分は酸化するため、必ず古いワックスを落としてから再塗布する必要があります。


そのため、こまめに自分の車を手入れすることが好きな方には向いています。


また、ワックス独特と艶感が好きという根強いファンの方もいるほど、特に濃色車で、油脂系ワックスを完ぺきに施工された車には独特の輝きがあるのも事実です。


プロに依頼するのと自分でコーティングはどっちがお得?


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参照元:URL  https://goo.gl/z2aLkN

車のコーティングを専門店などの業者にお願いするか、自分で行うかというのは非常に悩ましいところですが、それぞれにどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。


・自分で行う場合のメリットとデメリット


自分でコーティングを行うメリットは、業者に支払う手間賃がかからず経済的であることと額に汗しながら車をピカピカにすることで、愛着が増すという効果もあるでしょう。


最近では濡れたボディにスプレーして拭き上げるだけで高い効果を発揮する商品も数多く販売されているため、一昔前のカーワックスよりも簡単に艶と保護効果を手に入れることができます。


デメリットとしては、やはり一般に市販されている商品は、プロ仕様の商品とは異なり、施工が簡単であることと引き換えに、耐久性やコーティング性能そのものに過度な期待は禁物です。


また、耐久性のあるコーティング剤も市販されていますが、万が一ムラなどができてしまった場合やり直しが大変。


やはり仕上がりや耐久性を重視するのであれば専門店に頼むというのが良いでしょう。


日ごろから洗車をするのが好きと言う方は、普段の洗車で簡単に施工でき、プロのコーティングとまではいかないまでも、上々の仕上がりができる市販のコーティング剤などがオススメです。


・業者に依頼する場合のメリットとデメリット


専門店などの業者にお願いした場合のメリットは、何と言っても仕上がりの良さと、コーティングの持ちが違いです。
特に高額なメニューであれば保証も付いてくるため安心して任せることができます。ですが、その分どうしても価格が割高であるということと、最強と言われるガラスコーティングなどを依頼した場合は、数日から1週間程度車を預ける必要があるというのも致し方ありません。


ただし、高額なコーティングは3年~5年の耐久性があるため、普段の洗車では特別なコーティングをする必要が無いので、結果的にはお得になる可能性もあります。新車を買ったばかりの方や、日ごろのメンテナンスを手軽にしたいという方は一度ポロに依頼してみてはいかがでしょうか。


まとめ


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参照元:URL http://www.max1996.com/new/photo_gallery/2011_09/201109_2.html(カービューティMAX)

今では昔ながらのワックスから、ボディに薄いガラス被膜を形成するものまで実にさまざまな種類のコーティングが開発され、洗車とボディコーティングだけの専門店が存在するほどです。その他にもガソリンスタンドはもちろん、カー用品店やディーラーなどでも付加価値の高いコーティングを施工してもらうことができます。


また、誰でも簡単に施工できる商品も数々販売され、簡単にカー用品店やインターネットなどで購入することもできるため、車に手をかけるのが好きな方はぜひ挑戦してみるのも良いでしょう。車に合ったコーティングというのは、車の色や保管状況、メンテナンスの頻度などによって異なります。


それぞれのコーティングの特徴や違いを知り、コーティングに何を求めるのかを明確にしておくことも大切なのです。

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