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CB400SFのカスタム方とライディングについて
投稿日:2019.06.07 お知らせ

昔から中型自動二輪免許教習車・検定車として使われてきたという有名なCB400SF。エンジン性能、足つき性、取り回しし易さ、どれをとってもトップクラスで運転しやすいからという理由だけで教習車に選ばれていると思わない。
私は、CB400SFは走りも、見た目も高次元で完成度が高くこれを超えるバイクはもう出てこないぐらい、完成されたバイクと考えています。
個人的な意見です。極論、パワーフルで大型バイクも要らないとも思っている。免許取り立てのときにこれのプラモデルを作った事がありますが、うっとりと何時間でも眺めてました。
好きですね。このバイク(笑)
ちなみに、派生機種にCB400SB(スーパーボルドール)があります。
これに関してはツーリングに適したカウル付きモデルとなっていて、人気もあるのですが、今回はよりすっきりした外見の「CB400SF」の話をしようと思います。
CB400SFの現行モデルはHYPER VTEC Revoエンジンを搭載しています。何かというと低速走行時には、一気筒当たり2バルブで、エンジンが作動することにより、低燃費をねらっています。

一方、高回転時(6750rpm以上)やスロットルを大きく開いた時には、きっちり一気筒当たり4バルブで作動する「可変バルブ機構」となっています。4気筒の燃費の悪さをCB400SF(HYPER VTEC以降)はうまいこと補っているのですね。
シャシーに関してはSHOWAのサスペンションやNISSINの4ポッド対向ダブルディスクブレーキに加え、左右にクロスする10本のスポークを持つ「ホンダの最新のホイール」を持つなど強力な足回りとなっており、教習車というイメージからは程遠いポテンシャルをもっています。
CB400SFのライディングに関して
上手く走るにはまず極低速の取り回し(ハンドルフルロックUターン)ができることから始めるといいです。次は安全運転講習会や峠でうまく走れるようになるといいですが、このステージはCB400SFの得意ステージではありませんので要注意です。
決して遅い訳ではありませんが、重たい車重(201kg)ですので不利なのです。 コツはコーナリング時にはニーグリップとリーンウィズとリーンアウトとリーンインを適切に使ったライディングです。
低速でのコーナリングでは曲がるキッカケはハンドルでなく「ニーグリップ」で作り出します。 つまり腰さばきでバイクを曲げます。
この際にタイヤの空気圧が常に正常値にあることが曲がりやすさになりますので要チェックです。これらがそこそこできるようになると高速ステージ出ると良いです。逆に中高速ステージに出ることでニーグリップやリーンウィズ、リーンインのありがたさに気付くときもあります。
中高速ステージはCB400SFの独壇場で、大型バイクもCB400SFを振り切るのが難しいです。 また、中高速ステージでは、タイヤが太いCB400SFでは、ハングオフ(ハングオン)を決めると気持ちよくコーナリング出来るので、チャレンジしてください。
CB400SFのカスタム
こちらでは中古で、CB400SFを購入した時の話をしようと思います。中古ではサスペンションがヘタっているはずですので、思い切ってリアは最高級サスペンションである、オーリンズ(レジェンドツイン)を入れるのがおすすめです。
フロントも、と考えるかもしれませんが、キリがありませんのでリアのみにするのがオススメです。ホイールは充分に軽いですのでこれで足回りが完璧です。
尚、サスペンションとブレーキはしっかり整備してください。マフラーは好みかもしれませんが、ホンダといえばモリワキですのでスリップオンで変えましょう。 なぜスリップオンかというとインジェクションになってからは吸排気のセッティングがフルエキゾーストで狂うのが怖いからです(また純正のエキパイがキレイです)。
CB400SFのライトのカスタム
現行ではLEDライトのCB400SFですが、中古では大抵ハロゲンだと思いますので、LEDにすると断然クールになります。現在では簡単に安くキットでLED化できるので変えてしまいましょう。サスペンションとは逆の話ですが、リア(LEDでないモデル)はあえてLED化しないでおくと味があっていいです。
モリワキスリップオンマフラー

オーリンズレジェンドツイン

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