LEDヘッドライト

シーケンシャルウインカーを各メーカー比較
投稿日:2019.05.24 お知らせ

この商品、今めちゃくちゃ流行ってます。
1年前くらいでしょうか。シーケンシャルウインカーといういわゆる「流れるウインカー」というのが流行りだし、多くのメーカーからアフターパーツが販売されてきました。
車のアフターパーツはいつも決まった動きをする。車メーカーから新しい技術が出ると、高級車を中心に純正化され、高級車のようにしたいというニーズが溢れ、パーツメーカーがアフターパーツは製造する。
シーケンシャルウインカーは、2010年にアウディA8が初めて搭載されたと言われている。そこから2015年にはレクサスに搭載され、日本市場でも話題となりました。今やトヨタ車(アルファード、ヴェルファイア、C-HR)の人気車種を中心には純正でシーケンシャルウインカーが装備されていて、その他の車種に乗っているオーナーたちは、
「俺もシーケンシャルウインカー取付けたい!」
という熱が高まり、楽天市場、Amazonなどでの売れ筋ランキングで上位にシーケンシャルウインカーがランクインしている。それほど、皆が熱狂してしまうシーケンシャルウインカーについて販売しているメーカーや商品の質についてまとめてみました。
目次
シーケンシャルウインカーは、車検対応なの?
本来なら「車検非対応」であるが、平成26年10月にウインカー関係の保安基準である「方向指示に係る協定規則」が改訂され、「連鎖式による点灯が可能」になったことで一気に広まったと思われる。
この内容をみると、車検対応品として捉えて問題ないが、本来のウインカーの保安基準である、「方向指示器の灯光の色は、橙色であること」などをクリアしていれば、シーケンシャルウインカーに交換しても問題ないです。
ウインカーが流れる仕組み
仕組みは簡単です。LEDが何列に並んでいるので、リレーで連鎖的に点灯するように調整した簡単な仕組みです。シーケンシャルウインカーが当たり前になった背景には、LEDの技術進歩があると思います。
また、同じ流れるウインカーでも点灯のスピード、滑らかさ、明るさ、色味が各メーカー異なるので、インターネット店の場合は、動画を。実店舗であれば、実際に商品を手にして流れを見てください。各店舗、品質が異なると思います。
インターネットでは、シェアスタイルのシーケンシャルが人気。
滑らかな切り替えで、カッコいいですね。カッコいいって抽象的な言葉で、伝わるようで伝わりにくい表現ですが、素直にカッコいいと思いましたwww
シーケンシャルウインカーの取付けは簡単にできるの?
少しだけDIYの知識をお持ちであれば、業者に頼まず取付けできるくらいの難易度です。大まかな取付け手順として、
①LEDテープをユニットにそって這わせる。
汎用のため、車にあった長さで切断する。
②切断した箇所はシリコーンなどで防水処理をする。
③テープをユニットに貼り付ける。
貼る前は、パーツクリーナーで油分などを取り除くこと。
④配線の接続。純正ウインカーの配線に当商品の配線を割り込む必要がるので、
エレクトロタップを使用して取り付ける。
⑤もし、ポジションと連動する場合は、
純正ポジションの配線に同じように割り込ませる。
⑥マイナスは、ボディアースから取る。
これで完了です。詳細な取付けはシェアスタイルから動画が公開されているので、ご参考までに。
流れるウインカーのおすすめメーカーは?
わたしが自分で調べた、もしくはお客さんから教えてもらったメーカーを紹介します。
メーカー | タイプ | 金額 | 機能 |
---|---|---|---|
SHARE STYLE (シェアスタイル) | 汎用 | 5980 | |
SPHERE LIGHT (スフィアライト) | 専用設計 | 17064 | ポジション点灯時はホワイト発光 |
VALENTI (バレンティ) | 専用設計 | 15556 | ポジション点灯時はホワイト発光 |
・SHARE STYLE(シェアスタイル) シーケンシャルウインカー

他メーカーと比べ、シーケンシャルウインカーの情報量が多く、取付け方法、点灯の雰囲気の心配がないので、安心して購入できるのではないでしょうか。
後で紹介するメーカーとは異なり、シェアスタイルで販売されているシーケンシャルはテープのため汎用性が高く色々な車種への取付け、フロント以外にはリアにも取り付けできるので、フロント・リアをシーケンシャルで統一することができます。
実際に使用感を聞いてみましょう。
フロントにシーケンシャルを導入しました。長さがぴったり、しかも明るくかっこいい!デイライトはいらないので、ウィンカー機能のみのものにしました。
シェアスタイルのウインカー専用シーケンシャルウインカーを取り付けしちゃいました!昼も夜も、ちょーきれいです。購入して大正解( ??? )作業内容は整備手帳に入れておきます
前回の車検のため、ヘッドライト上に取り付けた、シーケンシャルLEDテープを外して、戻ってきてから付けようと思っていたところ、シェアスタイルさんから、よりスムースで光具合が良さそうな商品があったので、あらためて購入^^;光具合もウィンカー連動による流れ具合、LED特有の粒感もあまり見えないので良かったです^^
・SPHERE LIGHT(スフィアライト)

車種専用設計のためアルファード、ヴェルファイア、ノア、エスクァイアなどに限られるが、純正ウインカー球と置き換える仕様の流れるウインカー。
やっぱり純正ウインカーの場所が流れたらカッコいいというオーナー向けですね。あと取付けやすさもテープより簡単です。
また、この商品は、ポジション点灯時はウインカーランプがホワイトで点灯、ウインカー作動時にはアンバーで点滅する機能が備わっています。
取付けたオーナーさんの声。
車種はアルファードだが、ヘッドライトを外さず簡単に取り付ける事が出来た。接続に関しても難しくなく、5分程度で完了する。
VALENTI(バレンティ)

スフィアライトと同じ仕様で車種専用品となります。アルファード、ヴェルファイア、ノア、エスクァイアなどに。
商品をみると少し、デザインが異なっていますね。バレンティの方は、チップがむき出しタイプとなります。スフィアライトと同じく、ポジション点灯時はウインカーランプがホワイトで点灯、ウインカー作動時にはアンバーで点滅する機能が備わっています。
カッコいいですね。
シーケンシャルで気になるメーカーを並べてみました。
おまけ バイク用シーケンシャルウインカー
実はバイクもシーケンシャルウインカーが流行っています。バイクによりますが、ウィンカーユニット丸ごと交換になるので、作業が比較的に簡単です。だいだいの場合プラス、マイナス、ポジションの3本の線の加工なので、簡単にできるカスタムです。
よく旧車には似合わないという人もいますが、カスタム次第でネオレトロ感が出て、中々イケます。昨今は高級車以外にも純正でシーケンシャルが採用されていますが、まだまだ少なく、バイクで付けていたら、目立つ事間違いなしですね。
車体の小さいバイクは見落とされがちなので、目立つ事はとても良いです。
まとめ
今流行りのシーケンシャルについて書いてみました。各メーカーから販売されている商品は、どれも業者に頼む必要のないほど簡単に取付けできますね。
ほんと業者泣かせです 苦笑
ただ、このような手軽くカスタマイズできる商品ができればDIYするオーナーも増え、カスタム人工が増えてくるのであれば、私はそちらを応援します!シーケンシャルウインカーについては、メーカーの動画を見比べあなた好み(流れ、明るさ、機能性など)の商品を選んでみてください。
シーケンシャルウインカー販売メーカー一覧
メーカー | タイプ | 金額 | 機能 |
---|---|---|---|
SHARE STYLE (シェアスタイル) | 汎用 | 5980 | |
SPHERE LIGHT (スフィアライト) | 専用設計 | 17064 | ポジション点灯時はホワイト発光 |
VALENTI (バレンティ) | 専用設計 | 15556 | ポジション点灯時はホワイト発光 |