LEDヘッドライト厳選コラム

fclのLEDヘッドライトを取り付けてみて感じたこと!純正ライトは大丈夫と思っていたのに・・・

投稿日:2018.03.28 お知らせ

仲間内で評判の良いfclというメーカーのLEDヘッドライト。個人的に灯火類は純正で充分という考えでしたが、気分転換で装着してみることにしました。

新製品が発表されたのがきっかけですが、用意したのは「2018年モデルLEDヘッドライト 車検対応ファンレスモデル」

今回、ハイビームとフォグランプを変更してみて純正との比較や作業をレビューします。車両は2010年式スバルレガシィB4です。元々雪国での使用を強く意識されているこの車はヘッドライトも申し分の無い物が装備されています。

HIDプロジェクター式のロービームにハロゲンのハイビーム、そしてハロゲンのフォグランプを純正で採用、悪天候に強くなっています。日常での不満は特にありません。

LEDに変えることで外観が変わる事は勿論、照射性能の違いも気になるところです。現在12万キロほど乗ってきた車ですが正直、ライトの雰囲気で気分一新ミーハー気分が味わえれば良いかな?くらいのノリです。

パッケージは媚びないデザインでオシャレ

パッケージ外観です。車がカッコ良くなる(?)パーツが入っているワリには、拍子抜けするくらいにシンプルで媚びないデザインです。

2018年モデルLEDヘッドライト 車検対応ファンレス HB3モデル

2018年モデルLEDヘッドライト 車検対応ファンレス HB4モデル

【ハイビーム用】
・HB3
・明るさ2200lm 
・色6000K相当(ホワイト) 
・消費電力18W

・価格 \13400(税込)

【フォグランプ用】
・HB4
・明るさ2200lm
・色6000K相当(ホワイト)
・消費電力18W
・価格 \13400(税込)

この2018年モデル、製品の特徴としては

・新設計の基盤により耐久性が向上

・コントローラーが別体かつファンレスでコンパクト。取り付け易さの向上

・車検基準考慮をさらに煮詰めた配光

ユニットをコンパクトにして汎用性を高め対応車種が増えたとのことですが、設置のスペース確保だけでなく取り付け作業が無理なく進む事を期待できます。

車検対応に関しては、ただ明るいだけでは無くカットラインを綺麗に出し周囲への幻惑など配慮がなされているようです。

これを考えていない製品も市場に出回っていますが前方や対向車に迷惑をかけるのは問題外ですね。

今回は色温度の高い「ホワイト」を選んだので、純正とは全く違うドライビングプレジャーをどう演出してくれるのか楽しみです。



箱を開けてみて驚きました。これまたシンプルなのですが、なかなかしっかりとした箱に収まっています。

地味ですがこういう所は好感が持てます。

パッケージが安っぽいと製品にも不安を感じてしまいますが、fcl.はガタつきの無いパッキングで大事にバルブが守られていました。

内容物は, バルブユニット×2、結束バンド×5、角度調整用の六角レンチ×2、予備のネジ×2、そして取扱説明書

fcl LEDバルブの特徴





アルミニウムの丁寧な切削加工品で、仕上がりの見た目はとても綺麗です。

この高効率の放熱フィン設計により電動ファン無しでコンパクトに基盤の熱を逃がせるそうです。

LEDは白熱灯やハロゲン灯と違い熱を光に利用するのではなく、電気をそのまま光に変換するので「光」そのものは赤外線など含まず熱を出しません。

しかしLED素子や電源基盤周辺はかなり熱を発生させます。

その為に放熱は寿命に直結し重要な要素となります。

fcl.のバルブは本体にプラスチック部品は少なく、熱伝導率の高いアルミを積極的に使用しバルブ全体で熱を伝え逃がす構造になっています。

こういった精度の高い加工や組み立てはプロダクトの管理がしっかりしていないと作れません。

製品の保証期間が1年間あるのも自信が伺えます。

バルブ本体とコントローラーもシームレスなケーブルで繋がっており、防水性能も良いでしょうし、漏電などのトラブルも起き難そうな構成です。

部品が揃っているのを確認し取扱説明書を読み進めます。

このバルブは180°の2方向に照射できるLEDの配置ですが、車両に取り付けた際のLEDチップの向きを段階的に変えられる構造になっていて、車両のリフレクターに対して最適な方向で光を当てられる様になっています。



その際に使用する六角レンチが付属しているのですが、サイズがとても小さいので紛失した時の為か2本用意されています。

更に固定用イモネジも予備が2個あります。

構造上ネジが外れ落とす事は無さそうなのですが、いろいろと親切ですね。

ハイビームから取り付け

・金形状やOリング、バルブの深さなど一応純正と比べてみましたが問題は無さそうです。



それでは取り付け作業に入ります。

ヘッドライトユニット裏はエンジンルームからアクセスできます。

電装品を触るのでお約束、バッテリーの端子を外す作業から入ります。まずはハイビームから。



運転席側(右側)は上面のクリップを2個外してエアインテークのパーツを外すだけで純正バルブが現れます。

基本的に消耗品の交換なので、どの車でもアクセスしやすい構造になっているはずです。

やたら固いネジを外したり色々部品を取ったりすること無く作業が進むと思います。もちろん例外もありますよ。

注意点として、いわゆる「ロックピン引き抜きタイプ樹脂クリップ」は汚れや経年劣化で固く外れにくくなっている事が多いので無理をするとクリップが割れてしまったりします。

早くライト点灯したい!と焦らず作業は丁寧に、専用工具などを使用すると楽です。

バルブと車両配線をつなぐカプラーも樹脂なので、優しくツメを外して引き抜きましょう。



助手席側はいきなり手が届きます。整備性の良い車です。立派な放熱フィンも楽々収まりそうです。

筆者は車のマニュアルを見ながら作業をしています。

単純な作業でも念のために正攻法を知っておいた方が遠回りせずに済む事が多いです。





あっという間に装着できました。当たり前ですが精度が悪くてはめ込み難いという事は全くありませんでした。空間に余裕があり干渉もありません。

エンジンは走行中に結構揺れたりするので動く物が周囲に無いか確認します。

そして、例のLEDチップの向きをチェックします。

なるほど。

角度を合わせる必要がありました。

幅広い車種へ適正に組み付ける為には必要な構造なのが良く分かります。



カプラーを繋げたら一度エンジンをかけて点灯チェックを行うと良いでしょう。

通電OKなのはもちろん、照射範囲や角度が適切かどうかおおまかに確認します。

問題が無ければ付属の結束バンドで配線とコントローラーを固定します。

配線は、無理のある曲がりが無い様に注意しブラブラぶつかって音を出さないようにします。



ここまで写真を撮りながら30分も掛かっていません。

外す物も少ない手軽な作業ですね。

さて、ハイビームをちょっと点灯させてみて早くもウキウキなのですが、フォグランプ交換が残っています。

フォグランプの交換はフェンダーからアクセス可能



ここからは少しだけ手間のかかる作業になります。

低い位置にあるフォグランプはフェンダーの内側からアクセスします。

画像の様にステアリングをいっぱい切ってタイヤを逃した状態で進めます。

エンジンを掛けたり止めたりを繰り返しますし、車体の裏側に手を伸ばしたり、車両の周りにスペースの余裕がある作業場があると良いでしょう。

クリップを外してフェンダー内張りをめくっていきます。



筆者の車はホイールが純正ではなくトレッドが広くなっている上、タイヤも2サイズほど幅広のものを装着している為に、内張りをめくって作業するスペースが窮屈になってしまいました。

予想はしていましたが手探り状態です。内部は暗いので懐中電灯などがあると便利です。



覗き込むとすぐにバルブが見えました。(画像は既に外れている)



運転席側の中は広々とした空間です。



結束バンドで留める対象があまりなく手前のサクションパイプに固定しました。



ステアリングを反対側に切って今度は助手席側です。

こちらはウォッシャータンクとポンプが手前にあり、配線やチューブが混沌としています。

fcl.によると、LEDバルブのフィン温度は約110℃まで上がるそうなので熱に弱い部品は遠ざけなければなりません。



幸い充分な空間は確保できていたので配線の取り回しに注意して固定しました。

ハイビームと同様、なんのトラブルもなく取り付けができました。

交換作業は以上です。ハイビーム/フォグランプをDIYで交換して、作業時間は1時間半くらいでしょうか。

「切った貼った」などの加工も要りませんし、基本的な工具があればOKです。

それでは実際に少し外に行って交換前と写真を比較してみましょう。

上がfcl.下が純正の順で載せていきます。

まずはロービームを消したままフォグランプのみで照らしてみました。

(車内より)


(車内より)


色温度が変わった事によってシャープな印象になります。

写真で見る以上に白くて明るく感じます。

かといって純正同様に無駄に高い位置を照らしていないのが分かります。

前方の伸びに大きな差はありません。





青過ぎず眩し過ぎず好みです。

これは車の印象変わりますね。

フォグは普段使う機会も多いのでこの上品な明るさは期待通りです。



続いてフォグは消灯、ハイビームのみ照射です。





こちらもカットラインは大きく変わらずfclは「止まれ」の手前あたりから正面のビルに向かってピークが立ち上がっています。





ハイビームの外観は普段あまり目にする事はありませんが参考までに。





照射範囲が大きく変わったのが良く分かります。

純正が手前から緩やかにぼんやり遠方まで照らしているのに対してfclは中間から立ち上がり、遠方までとなっています。

LED特有の光の指向性の高さから来るものかもしれません。

手前はロービームで照らすので問題ありません。

ハイビームで走行!思わずニヤけてしまうほどテンションが上がった

帰り道の高速道路、空いていたのでハイビームで走ってみたのですが思わずニヤけてしまいました。

気持ち良いほどに全然違います!

看板の文字や景色の輪郭がくっきり出るので運転しやすい。

停めて撮影していた時は「変わったは変わったけどこんなものかな」くらいの印象でしたが、やはり冷静に走行してみるとその差が分かります。

この先様々なシチュエーションに出会って更にその違いを感じる事が出来ると思います。

抽象的なのですが、「明るさ」に加えて「輝き」が美しいと感じました。

失礼ながら軽い気持ちで今回のバルブ交換を行ったのですが、実用性もさることながら見た目も満足行くものでした。

開封から組み付け、そして使用(これはこの先も継続)を通してみてマジメに製品が作られている事が良くわかりその評価の高さ、身をもって感じる事ができました。

アフターサービスもしっかりしていそうなので安心して使用できます。

自社で企画開発製造販売を一貫して管理しコストを抑え、通販のみの販売法や商品の箱などを見ても無駄のないコストの掛け方で、製品は信頼のできる物でお手頃価格と来たら文句はありません。

他の灯火類も試してみたくなりました。 2018年モデルLEDヘッドライト 車検対応ファンレス HB3モデル

2018年モデルLEDヘッドライト 車検対応ファンレス HB4モデル

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