LEDヘッドライト

fcl.から新登場 輸入車専用LEDヘッドライトを取付けてみた
投稿日:2018.03.15 お知らせ

fcl.から発売された最新型LEDヘッドライトコンバージョンキットについて、実際に取り付けてみての装着難易度や […]
fcl.から発売された最新型LEDヘッドライトコンバージョンキットについて、実際に取り付けてみての装着難易度や製品クオリティー、使用感について詳しくレビューしてみたいと思います。
そして、何よりも今回は待ちに待った輸入車対応までされています。
これまで国産車用のみの販売となっているメーカーがほとんどだっただけに、輸入車ユーザとしては嬉しいです。
早速メルセデスベンツSクラスにフォグランプを取付けてみました。
「取付けた車両」
取付けに進む前に今回取り付けた車両について紹介させていただきます。
言わずと知れたドイツの高級車メーカーメルセデスベンツが誇るフラッグシップのSクラスです。
すべての高級車がお手本にするほどの優れた車ですが、後続のW222の後期型が2017年夏に発売され型遅れ12年落ちの過走行と、そろそろ外見もくたびれた感があったのも事実。
たったフォグランプをLEDにするだけで一体どれほどの効果があるのかも楽しみの一つです。
「使用した製品」
今回使用したのは、HIDやLEDで高い信頼と性能を誇るfcl.から新発売されたLEDヘッドライトコンバージョンキット2018年モデルです。
従来品に比べて「車検対応の確度アップ」「取付け易さアップ」「耐久性向上」「4段階の角度調整が可能」「取付け可能車種の増加」が主な特徴となっています。
メルセデスベンツSクラスにも対応できるくらいですので、取付け可能車種の増加には納得です。
そして、輸入車対応には必須の球切れ警告キャンセラーもセットで使用しました。
それにしても、この箱の段階ですでに期待値MAXです。
箱の精度といいますかカッチリ感がもの凄いんです。
某国製の安価で原価を抑えることに必死な製品とは箱や梱包材の段階で一線を画しています。
セット内容に含まれているタイラップの品質も高いですし、アダプター固定用のかなり小さな一度落とせば二度と出てこないネジの予備が2つ入っている親切さも好感が持てます。
セット内容については、届いたらすぐに取扱説明書に記載されている内容と齟齬がないか確認しておきます。
いざ取付ける時になってから確認したのでは、もし漏れがあった場合に交換品が届くまでの時間が無駄になってしまいます。
楽しみにしているだけにそんな時間お預けは嫌ですよね。



シートポジションやカーナビなどいろいろとリセットされてしまったり面倒なこともありますが、その一手間を惜しんだがために大きな故障や事故になることもあり得ます。
最近の車は電気に頼る部分が非常に大きく、特にヘッドライトやハイブリッドシステムなどは高電圧がかかっており万が一人体でショートすれば無事ではすみません。
手順としては、マイナス端子をスパナなどで取外すだけです。プラス端子まで外す必要はありません。
もっとも簡易に済ませる方法としては、タイヤを左右いっぱいまできり、できた隙間からホイールインナーフェンダーを部分的にめくる方法があります。
今回もこの方法で無事にアプローチできました。車種によっては、この方法が使えず、ジャッキアップして下から潜ったり、バンパーごと外してしまう他ない場合もあります。
事前にインターネット等で作業風景を検索しておくことをお勧めします。

左側の作業をするためにタイヤを右にロックするまできったところです。
ステアリングを左右いっぱいにきる場合は、きった後速やかにエンジンを止めてください。
きった状態でいつまでもアイドリングさせているとパワステポンプに負担がかかってしまいます。


インナーフェンダーを止めているプラスチックピンは劣化していることが多く軽い力でも割れてしまうことがあります。
強引に外そうとしないように注意が必要です。
背面に緑色の台座が見えているのが純正のハロゲンバルブです。想像以上に簡単に作業できそうです。
無事に交換が完了するまでは元に戻す可能性もゼロではありませんので、傷をつけないように丁寧に引き抜きます。
この際くれぐれも電球部分に素手で触れてはいけません。
手の油分が付着すると発光時にその部分の温度が上がってしまい割れる恐れがあります。
作業用のグローブをつけるのがベストです。
バルブが引き抜けたところで、次はカプラー部分で電源と切り離します。
熱でカプラーが劣化や変形している可能性がありますので、形状をよく確かめて作業してください。


純正バルブを取外した後です。手前に見える黄色いカプラーですが、これ以上線が伸びないためバンパー内で作業することになり少々狭いです。

バルブ同士も比較してみましたが、純正の台座側のゴムパッキンが少々劣化してつぶれているせいでクリアランスが違ってみえますが、全く問題なさそうです。
それにしても、この製品のずっしりとした重さと精密感には感心させられます。
ほとんどプラスチックを使っていないことやチップ部分の配置の美しさは圧倒的に他社より優れていると感じました。

まずは、車体側カプラーに輸入車では必須となる球切れ警告キャンセラーを接続します。
次にキャンセラーのカプラーとLED側のカプラーを接続します。
この際必ずプラスとマイナスを間違えないように注意が必要です。
車体側は特にわかりにくいですが、大抵の場合白や黒の導線が入っている側がマイナス端子で、赤やオレンジ、縞模様になっている方がプラス端子です。



無事に接続し終えたら、一時的にバッテリーのマイナス端子を元に戻し車体のフォグランプスイッチをオンにします。
LEDが点灯し、ワーニングが出なければ正常です。

LEDバルブの台座を持ってバンパー側に時計回りにねじ込みます。
LEDの発光部が純正バルブの電球部分よりかなり長いので、奥のレンズ部分まで届いてしまわないか注意が必要です。
一旦取り付けることができたら、角度を確認します。
LEDチップ部分がリフレクターに対して垂直になるように角度を調整する必要があります。

今回のSクラスの場合は調整しなくても適切な角度に取付けることができました。
調整する場合は付属の六角レンチを使って台座のネジを緩め、4種類の角度の中から一番理想に近いものを選びます。

先ほどの通電チェックとは異なり、正常に照らすべき範囲に光が照射されているか対向車目線でまぶしくないかなども確認します。


向かって左側が純正で右側がLEDです。
こうして一度に見比べてみるとよくわかりますが、明らかに右側の方が現代的でシャープでカッコいい印象です。
数年若返って見えます。
せっかくなのでこの状態でも左右による照射範囲や明るさの比較をしてみましょう。
下の画像では、純正のハロゲンランプの黄色い光がLEDの白い光で上書きされていることがわかります。
目の前の白線に対してもLEDの光の方が反射して見やすくなっています。
この画像では少々わかりにくいので、後ほど正確にレポートしますが照射範囲も横幅、距離ともに明らかにLEDの方が広くなっています。


球切れ警告キャンセラーや長くなった分の導線を固定する必要があります。
球切れ警告キャンセラーは中身のほとんどが抵抗となっているため高温になる場合があります。
くれぐれも固定場所を慎重に選んでください。
なぜこのような抵抗が必要かといいますと、純正バルブよりもLEDの方が圧倒的に抵抗値が低い=消費電力が低いため、回路に流れる電流の抵抗により異常を判定しているシステムが、球切れだと勘違いしてしまうことを防ぐためです。
今回の場合は、球切れ警告キャンセラーをバンパー内側の金属ステーに付属のタイラップで固定しました。
固定する際には導線の余裕にも配慮してください。
車の振動というのは私達の想像を遥かに超える場合があります。
工具を使って強力にトルクをかけたナットですら定期的に増し締めする必要があるほどですから。


プラスマイナスの間違いがないか、カプラーに適切にストッパーがかかっているかなど一通り最終チェックをしてから、外していたインナーフェンダーを元に戻して完了です。
反対の右側もまったく同様の手順で作業します。
思ったより簡単だったでしょうか。
素人でもプロでも作業手順は大して違いありません。
大きく違うのは手順ごとにお伝えしたような注意すべき点に配慮できるかどうかです。
一つ一つの作業を面倒に思わずに丁寧にこなすことが大切です。
これなら不慣れな方でも片側1時間もあれば十分作業可能だと思います。
大きな失敗をする恐れもほとんどありませんし、作業対効果としては素晴らしいと言えます。
交換前には純正についての画像を撮影してあります。
画像は全てポジションランプとフォグランプのみを点灯させた状態です。
上が交換前、下が交換後となっていますのでぜひ見比べてみてください。
純正ハロゲン

fcl.のLED

シャープでクールな印象で車好きとしては本当に気に入りました。
Sクラスはリモートでキーを開錠した際にポジションとフォグランプ、サイドミラーランプが自動的に点灯するのですが、その時に違いがハッキリわかって交換後のカッコよさを毎回実感できて嬉しくなります。
純正ハロゲン

fcl.のLED

また、左にある植え込みの緑の色がハロゲンよりもLEDの方が肉眼に近づいています。
純正ハロゲン

fcl.のLED

撮影位置は目印をつけて全く同じになるように固定しています。
LEDの方が前方にある“止まれ”の文字がより先まで浮き出ています。
ここまで鮮明だとこの状態で走行しても全く違和感を覚えません。
もちろん、フォグランプはその名前の通り霧や雪の場合に光を拡散し、視界を確保することが主目的ではあるのですが今回は残念ながらその検証はできていません。
しかし、ごくまれな霧や降雪以外での使用の方が圧倒的に多く、それを念頭に比較してみた結果は、fcl.のLEDは概観のカッコよさだけでなく視界確保としても非常に有効と言えます。
そして、何よりも今回は待ちに待った輸入車対応までされています。
これまで国産車用のみの販売となっているメーカーがほとんどだっただけに、輸入車ユーザとしては嬉しいです。
早速メルセデスベンツSクラスにフォグランプを取付けてみました。
「取付けた車両」
取付けに進む前に今回取り付けた車両について紹介させていただきます。
メーカー | メルセデスベンツ |
---|---|
車種 | S550(W221型) |
年式 | 2006年式 |
走行距離 | 162,000km |
すべての高級車がお手本にするほどの優れた車ですが、後続のW222の後期型が2017年夏に発売され型遅れ12年落ちの過走行と、そろそろ外見もくたびれた感があったのも事実。
たったフォグランプをLEDにするだけで一体どれほどの効果があるのかも楽しみの一つです。
「使用した製品」
今回使用したのは、HIDやLEDで高い信頼と性能を誇るfcl.から新発売されたLEDヘッドライトコンバージョンキット2018年モデルです。
従来品に比べて「車検対応の確度アップ」「取付け易さアップ」「耐久性向上」「4段階の角度調整が可能」「取付け可能車種の増加」が主な特徴となっています。
メルセデスベンツSクラスにも対応できるくらいですので、取付け可能車種の増加には納得です。
そして、輸入車対応には必須の球切れ警告キャンセラーもセットで使用しました。
メーカー | fcl. |
---|---|
商品名 | 2018年モデル H11 LEDヘッドライト/フォグランプ 車検対応 ファンレスモデル |
バルブ形状 | H11 |
色温度 | 6000K(ホワイト) |
明るさ | 2200lm |
価格 | 13,400円(税込) |
セット内容 | バルブ × 2、タイラップ × 5、角度調整用六角レンチ×2、アダプター固定用予備ネジ×2、取扱説明書 |
保証期間 | 1年 |
目次
フォグはインナーフェンダーをめくれば簡単に取付けできました
セット内容の確認
取付けに入る前にセット内容の確認から進めてみたいと思います。それにしても、この箱の段階ですでに期待値MAXです。
箱の精度といいますかカッチリ感がもの凄いんです。
某国製の安価で原価を抑えることに必死な製品とは箱や梱包材の段階で一線を画しています。
セット内容に含まれているタイラップの品質も高いですし、アダプター固定用のかなり小さな一度落とせば二度と出てこないネジの予備が2つ入っている親切さも好感が持てます。
セット内容については、届いたらすぐに取扱説明書に記載されている内容と齟齬がないか確認しておきます。
いざ取付ける時になってから確認したのでは、もし漏れがあった場合に交換品が届くまでの時間が無駄になってしまいます。
楽しみにしているだけにそんな時間お預けは嫌ですよね。



取付け前の準備
車の電装品について作業する際には必ずバッテリーのマイナス端子を取外しましょう。シートポジションやカーナビなどいろいろとリセットされてしまったり面倒なこともありますが、その一手間を惜しんだがために大きな故障や事故になることもあり得ます。
最近の車は電気に頼る部分が非常に大きく、特にヘッドライトやハイブリッドシステムなどは高電圧がかかっており万が一人体でショートすれば無事ではすみません。
手順としては、マイナス端子をスパナなどで取外すだけです。プラス端子まで外す必要はありません。
作業スペースの確保
フォグランプを交換する場合は、バンパー裏にアプローチする必要があります。もっとも簡易に済ませる方法としては、タイヤを左右いっぱいまできり、できた隙間からホイールインナーフェンダーを部分的にめくる方法があります。
今回もこの方法で無事にアプローチできました。車種によっては、この方法が使えず、ジャッキアップして下から潜ったり、バンパーごと外してしまう他ない場合もあります。
事前にインターネット等で作業風景を検索しておくことをお勧めします。

左側の作業をするためにタイヤを右にロックするまできったところです。
ステアリングを左右いっぱいにきる場合は、きった後速やかにエンジンを止めてください。
きった状態でいつまでもアイドリングさせているとパワステポンプに負担がかかってしまいます。


インナーフェンダーを止めているプラスチックピンは劣化していることが多く軽い力でも割れてしまうことがあります。
強引に外そうとしないように注意が必要です。
背面に緑色の台座が見えているのが純正のハロゲンバルブです。想像以上に簡単に作業できそうです。
純正ハロゲンランプの取外し
緑色の台座部分を持って反時計回りに回せば純正ハロゲンランプを取外すことができます。無事に交換が完了するまでは元に戻す可能性もゼロではありませんので、傷をつけないように丁寧に引き抜きます。
この際くれぐれも電球部分に素手で触れてはいけません。
手の油分が付着すると発光時にその部分の温度が上がってしまい割れる恐れがあります。
作業用のグローブをつけるのがベストです。
バルブが引き抜けたところで、次はカプラー部分で電源と切り離します。
熱でカプラーが劣化や変形している可能性がありますので、形状をよく確かめて作業してください。


純正バルブを取外した後です。手前に見える黄色いカプラーですが、これ以上線が伸びないためバンパー内で作業することになり少々狭いです。
LEDバルブを取り付け

バルブ同士も比較してみましたが、純正の台座側のゴムパッキンが少々劣化してつぶれているせいでクリアランスが違ってみえますが、全く問題なさそうです。
それにしても、この製品のずっしりとした重さと精密感には感心させられます。
ほとんどプラスチックを使っていないことやチップ部分の配置の美しさは圧倒的に他社より優れていると感じました。

通電チェック
車体に取付けてしまう前に正常に点灯するかどうかチェックしましょう。まずは、車体側カプラーに輸入車では必須となる球切れ警告キャンセラーを接続します。
次にキャンセラーのカプラーとLED側のカプラーを接続します。
この際必ずプラスとマイナスを間違えないように注意が必要です。
車体側は特にわかりにくいですが、大抵の場合白や黒の導線が入っている側がマイナス端子で、赤やオレンジ、縞模様になっている方がプラス端子です。



無事に接続し終えたら、一時的にバッテリーのマイナス端子を元に戻し車体のフォグランプスイッチをオンにします。
LEDが点灯し、ワーニングが出なければ正常です。

LEDバルブの取付い
スイッチをオフにし、一度戻したバッテリーのマイナス端子を再度外してから作業再開です。LEDバルブの台座を持ってバンパー側に時計回りにねじ込みます。
LEDの発光部が純正バルブの電球部分よりかなり長いので、奥のレンズ部分まで届いてしまわないか注意が必要です。
一旦取り付けることができたら、角度を確認します。
LEDチップ部分がリフレクターに対して垂直になるように角度を調整する必要があります。

今回のSクラスの場合は調整しなくても適切な角度に取付けることができました。
調整する場合は付属の六角レンチを使って台座のネジを緩め、4種類の角度の中から一番理想に近いものを選びます。

点灯確認
再度バッテリーのマイナス端子を元に戻し、フォグランプのスイッチをオンにして正常に点灯することを確認します。先ほどの通電チェックとは異なり、正常に照らすべき範囲に光が照射されているか対向車目線でまぶしくないかなども確認します。


向かって左側が純正で右側がLEDです。
こうして一度に見比べてみるとよくわかりますが、明らかに右側の方が現代的でシャープでカッコいい印象です。
数年若返って見えます。
せっかくなのでこの状態でも左右による照射範囲や明るさの比較をしてみましょう。
下の画像では、純正のハロゲンランプの黄色い光がLEDの白い光で上書きされていることがわかります。
目の前の白線に対してもLEDの光の方が反射して見やすくなっています。
この画像では少々わかりにくいので、後ほど正確にレポートしますが照射範囲も横幅、距離ともに明らかにLEDの方が広くなっています。


各パーツの固定
正常に点灯することが確認できたところで、スイッチをオフにして再びバッテリーのマイナス端子を外します。球切れ警告キャンセラーや長くなった分の導線を固定する必要があります。
球切れ警告キャンセラーは中身のほとんどが抵抗となっているため高温になる場合があります。
くれぐれも固定場所を慎重に選んでください。
なぜこのような抵抗が必要かといいますと、純正バルブよりもLEDの方が圧倒的に抵抗値が低い=消費電力が低いため、回路に流れる電流の抵抗により異常を判定しているシステムが、球切れだと勘違いしてしまうことを防ぐためです。
今回の場合は、球切れ警告キャンセラーをバンパー内側の金属ステーに付属のタイラップで固定しました。
固定する際には導線の余裕にも配慮してください。
車の振動というのは私達の想像を遥かに超える場合があります。
工具を使って強力にトルクをかけたナットですら定期的に増し締めする必要があるほどですから。


反対側の取付け
ここまでで左側の取付けは終了です。プラスマイナスの間違いがないか、カプラーに適切にストッパーがかかっているかなど一通り最終チェックをしてから、外していたインナーフェンダーを元に戻して完了です。
反対の右側もまったく同様の手順で作業します。
取付け全体を通しての感想
取付け手順はいかがでしたか?思ったより簡単だったでしょうか。
素人でもプロでも作業手順は大して違いありません。
大きく違うのは手順ごとにお伝えしたような注意すべき点に配慮できるかどうかです。
一つ一つの作業を面倒に思わずに丁寧にこなすことが大切です。
これなら不慣れな方でも片側1時間もあれば十分作業可能だと思います。
大きな失敗をする恐れもほとんどありませんし、作業対効果としては素晴らしいと言えます。
Fcl.のLEDヘッドライトってどうなの?商品レビュー(点灯比較)
取付けに引き続き実際に点灯させてみての各種比較検証を実施してみました。交換前には純正についての画像を撮影してあります。
画像は全てポジションランプとフォグランプのみを点灯させた状態です。
上が交換前、下が交換後となっていますのでぜひ見比べてみてください。
純正ハロゲン

fcl.のLED

概観
画像では少し青が協調されていますが、肉眼ですともっと白い印象です。シャープでクールな印象で車好きとしては本当に気に入りました。
Sクラスはリモートでキーを開錠した際にポジションとフォグランプ、サイドミラーランプが自動的に点灯するのですが、その時に違いがハッキリわかって交換後のカッコよさを毎回実感できて嬉しくなります。
純正ハロゲン

fcl.のLED

照射範囲
よく見比べてみると、若干ではありますが距離・幅ともに若干拡大しているのがお分かりいただけるでしょうか。また、左にある植え込みの緑の色がハロゲンよりもLEDの方が肉眼に近づいています。
純正ハロゲン

fcl.のLED

使用感
先ほどの画像以上に照射距離が伸びていることがよくわかるかと思います。撮影位置は目印をつけて全く同じになるように固定しています。
LEDの方が前方にある“止まれ”の文字がより先まで浮き出ています。
ここまで鮮明だとこの状態で走行しても全く違和感を覚えません。
もちろん、フォグランプはその名前の通り霧や雪の場合に光を拡散し、視界を確保することが主目的ではあるのですが今回は残念ながらその検証はできていません。
しかし、ごくまれな霧や降雪以外での使用の方が圧倒的に多く、それを念頭に比較してみた結果は、fcl.のLEDは概観のカッコよさだけでなく視界確保としても非常に有効と言えます。