LEDヘッドライト厳選コラム

H4ヘッドライトをLEDに交換する時の重要ポイント4つ!

投稿日:2017.10.25 LEDヘッドライトの選び方

H4ハロゲンヘッドライトをLEDに交換しようと計画している方の中には、

「LEDに交換したら車検は大丈夫なのか?」
「LEDヘッドライトの耐久性は?明るさは?」

など、不安や疑問点が多く、なかなか交換に踏み切れないという方も多くいらっしゃると思います。また、多くの車で採用されているH4タイプのヘッドライトの場合、ほかのタイプに比べ、LEDヘッドライトに求められる性能に違いがあるものです。

そこで、この記事では、H4タイプのヘッドライトをLEDに交換する上で、車検に関する疑問や、H4タイプのLEDを購入する際のポイントなどについて解説していきます。

車検で検査されるヘッドライトの項目


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参照元:自動車 名義変更


下記の4項目が、車検で主に検査されるヘッドライトの項目です。


これからLEDヘッドライトに交換されるという方は、まず車検ではどのようなことが検査されるのかを知っておいていただき、どういった商品を選べばよいかの参考にしてください。


明るさ(光度)


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参照元:(パウンカンパニー)


ヘッドライトは夜間走行時、前方の視界を確保し、自分の存在を知らせるという役割がありますので、保安基準では光度と呼ばれる明るさが決められています。ここで注意していただきたいのは、車検で検査する際に測る光度の単位は「カンデラ(㏅)」であるということ。


良くLEDの明るさを表す「ルーメン(lm)」や、色温度と呼ばれる「ケルビン(K)」ではありません。ルーメンやケルビン数が高いからといって、明るいということではなく、車検に合格するというワケではないことを覚えておきましょう。


光の向き(光軸)


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参照元:(三広自動車整備工場)


車検では、光の向き(光軸)が基準値内にあるかということが検査されます。ヘッドライトはアジャスターなどによって縦方向と横方向に向きを調整することができますが、言い換えると、どんな車でも公道を走行すれば、ある程度ヘッドライトの向きは変わってしまうということでもあるのです。


ロービーム(すれ違い灯)ではカットオフラインのエルボー点、ハイビーム(走行灯)では一番明るい点(焦点)の位置を測定します。


配光(カットオフライン)


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参照元:(ガレージドッコ)


平成27年9月1日より、検査方法の厳格化がされ、平成10年9月1日以降に製造された車は、原則ロービーム(すれ違い灯)での検査が行われます。ロービームは、対向車に対して眩しくないようになっており、水平ラインよりも右上の光を遮光、反対に左側は歩行者などが認識しやすいように上の方まで照らされるようになっているのです。


そのカットされたラインをカットオフラインと言い、歩行者側と対向車側の切り替えし点のことをエルボー点と呼びます。車検では、しっかりと右上が遮光されていること、基準の範囲内にエルボー点が無ければいけません。


色味


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参照元: (ピットオフ)


ヘッドライトの色はその車がいつ製造されたのかによって変わり、平成18年1月1日以降に登録された車は白色のみで、それ以前に製造された車の場合は、白または淡黄色(黄色)となっています。


では、巷で見かける少し青みがかったヘッドライトはどうなのかということですが、実際の車検では、検査官(検査員)の主観による判断になってしまうため、どこまで青色が平気かというのは何とも言えません。


ただし、青みが強くなれば、上記でお話した光度(明るさ)が下がる傾向にあるため、あまり青みの強い光は、明るさが確保できずに不合格になるケースもあります。


LEDに交換するときは車検対応か確認


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参照元:(カーチェック)


車検とは、国が定めた最低限の安全基準である保安基準に、その車が適合しているかを、決められた期間ごとに確認(検査)する制度のことです。今回の記事のテーマになっているヘッドライトにも、当然さまざまな要件や性能が求められています。


車検対応であれば受かるというワケではない


ヘッドライトはどういった点が車検で検査されるかについては理解していただけたと思いますが、ご紹介したすべての項目を、一般の方が判断し、車検に受かるLEDを探すことは不可能です。


そこで、皆さんが基準にしているのが「車検対応」という表記になろうかと思います。ただし、注意しておいていただきたいのは、車検対応という表記があるからと言って、必ず車検に合格できるわけではないということです。


車のヘッドライトは、リフレクター(反射板)やプロジェクターレンズなどにより、光を反射または屈折させて前方を照らしています。そのため、いくら高性能のLEDバルブを使用しても、リフレクターやレンズが曇っていれば、当然暗くなってしまいますし、焦点が定まらないことになり、車検不合格になる可能性が高くなるのです。


特に、純正でH4タイプのヘッドライトが採用されている場合は、光源と反射板などの位置関係によっても、明るさや焦点が大きく変わりやすいという特徴があります。メーカーがLEDバルブを設計する際に、すべての車種での適合を確認することは不可能ですし、車両ごとの個体差もあるため、100%車検に合格できる商品はありません。


LEDヘッドライトは車検に通るの?


H4ヘッドライトLEDの選び方とポイント


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参照元:ぱくたそ


せっかくLEDに交換したのに車検が通らないようでは、部品代はもとより交換にかかった工賃まで無駄になってしまいます。では、車検に対応し、安心できるLEDバルブはどのようにして選べばよいのでしょうか?


あまり安い商品は選ばない


どんな物でも「安かろう悪かろう」と言われる通り、やはり価格が安い製品はどうしても製造の精度が悪く、車検に通らない商品が多い傾向にあります。


先述したように、H4の場合は、光源とリフレクターの位置関係が非常に重要なため、LED素子や遮光シェードの取り付けが、ほんの1mmズレているだけで、車検に通らないこともあり得るのです。


もちろん、最近は技術の進歩により、安くても良い物はたくさん見かけるようになりましたが、それでもやはり粗悪品が存在することも忘れてはいけません。


有名メーカーの商品を選ぶ


やはり、名の通った有名メーカーの商品は、性能もさることながら、組み付け精度が高く信頼できる商品が多くあります。


PIAAやPhilipsといった老舗メーカーはもちろん、最近では新進気鋭のメーカーも多く誕生し、高品質ながら、価格を抑えた商品が多く出回っています。


カー用品店やディスカウントショップなどでLEDバルブを購入する際、スマートフォンなど利用し、一度そのメーカーのホームページを確認すると良いでしょう。


放熱性能で寿命が変わる


高寿命であることがLEDバルブのメリットと言えますが、LED本来の耐久性を発揮するためには、いかにきちんと放熱できる構造になっているかが重要です。


LEDバルブはHIDやハロゲンに比べ、複雑な電子回路が組まれており、その回路にある半導体(LEDも半導体)はどうしても熱に弱いという特性があり、熱対策は万全にしておかなくてはなりません。


ヘッドライトはエンジンルームの前方に取り付けられていることが多いため、ただでさえ熱の影響を受けやすい場所に取り付けられています。


したがって、LEDバルブ本体に放熱フィンや放熱ファンがきちんと取り付けられ、それぞれの信頼性が高い商品が望ましいでしょう。


放熱タイプで寿命が大きく違う


保証付きの商品がオススメ


いくら有名メーカーの高級品を購入したとしても、工業製品である以上、中にはあっという間に故障してしまう不良品が紛れていることは避けられません。


そこで、最低でも1年、できれば3年程度の保証が付いた商品であれば、万が一取り付け直後に故障してしまっても安心です。

保証を付けて販売できるということは、それだけその製品の品質に自信があるということの現れでもあり、ただ目先の価格だけではなく、保証やアフターサービスなども総合的に判断して商品を選びましょう。


まとめ


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参照元:(Auto Messe Web)


今では、H4ヘッドライトをLEDに交換できる商品がさまざまなメーカーから数多くリリースされ、価格も随分と手の出しやすい価格になってきました。とは言え、せっかく購入するのであれば、明るさや耐久性、そして、車検を無事にクリアーできるLEDに交換したいものです。


中には値段安いという理由で選んでしまう方もいるかもしれませんが、半年でダメになった、車検に通らなかったでは、結局無駄な出費になってしまいます。これから購入を考えている方は、納得のいく商品を購入できるように、当サイトや口コミサイトなどで情報を収集しながら、良く調べることが大切です。

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