LEDヘッドライト厳選コラム

見た目もカッコいいSV650のおすすめカスタム法

投稿日:2019.05.13 人気車種のカスタム

SV650 ABS(以下SV650)は90度Ⅴツインエンジンの不等間隔爆発でタイヤが路面をけるトラクションが良くかかります。

最近、流行りのツインエンジンでは270度クランク採用して、そもそも並列2気筒では出ない不等間隔爆発をうまく繰り出してトラクションを確保していますが、SV650の90度Ⅴツインエンジンはより根本的な不等間隔爆発を繰り出すので最もホットなエンジンであるという特徴があります。

一方シングルエンジンと違い全回転域でパワーのある90度Vツインエンジンは非常に扱いです(特にSV650は中低速重視のトルク特性となっています)。


比較的ビックボアで一つ当たりのシリンダーは大きなバイクですが、「ローRPMアシスト」という電子制御がついており、発進時や極低速走行時にエンストするようなことを避けることができ、マイナスポイントを補っています。




オススメのカスタム



基本的にシックな色のSV650がオススメですが、黒色に限らずスポーティーな白色もオススメで、前者なら金色か赤色を指し色に、後者なら青色を指し色にして、ワンポイントカスタムをするとしまりがあっていいですが、ほどほどにした方が無難です。



そのままでもSV650は充分にかっこいいからで、実用に差支えのある部分だけをカスタムしましょう。 差し色のドレスアップパーツはハンドルバーエンドやブレーキ・クラッチレバーなどです。


SV650は様々な外装カスタムパーツがヨーロッパで発売されていますが、どれも高価でかつ車検に通らないものもあり、するならスズキ純正のパーツが豊富ですのでそちらをオススメします。


例えば、ガイラシールドというウインドシールドがありますが、ハンドルに固定するモノですのでハンドリングに影響が出てしまいますが、スズキ純正の小振りなメーターバイザーなら見た目も変わる一方でハンドリングに影響の出ないレベルでオススメとなります。


ガイラシールド



ガイラシールド無




ライトのカスタムは必須



このバイクはマルチリフレクターのヘッドライトでハロゲンが純正で取付けされています。車体がカッコいいだけにハロゲンの昭和感がでるとカッコよさは半減。ライトをledに交換(カスタム)をおすすめします。バイクのledメーカーとして、SPHERE LIGHT「RIZINGⅡ」6000K、fcl LEDヘッドライト ホワイト色などがあるので、交換してより上品なイメージを演出しましょう。交換はネジを二本緩めるだけです。


他、名車であるカタナを模したフロント周りのカスタムができますが、これにはセパレートハンドルが必須になりますので、注意が必要です。
S2 ConceptのTANTO(短刀)というフェアリングキット(正式名称)です。


カタナ有


カタナ無




カスタムの注意点



このバイクであればまずヨシムラのスリップオンマフラーを入れたいところですが、あまり音は変わりません。


ヨシムラマフラー


では、USヨシムラマフラーはどうかというとかなりレーシーな音(連続的な音)がして、音がそれほどツインエンジンらしくなくオススメしません。

USヨシムラマフラー



では、アクラポビッチではどうかというとこれもやはり静かでオススメできません。


アクラポビッチ



見た目でヨシムラが正解ですが、お財布状況次第です。
タイヤをスポーツ(ツーリングスポーツも)タイヤにしたいところですが、このバイクはストリートで扱いやすいように設定されていることがいいところであり、純正の通りツーリングタイヤを入れ続けた方がバイクの全体のバランス的に吉です。



まとめ



純正でもカッコいいバイクは、私は大きくイジらず差し色程度のカスタムを心がけています。今回紹介したハンドルバーエンドやブレーキ・クラッチレバーを交換して差し色でより大人のクールなイメージに仕上げています。マフラーも各メーカー音が好みでは無かったので見た目重視のヨシムラのスリップオンマフラーを取付けています。




装備も差し色を意識しています




あと、遊び心としてTANTOのフェアリングキットなどを取付けて見ても面白いかもしれません。 気になる方はぜひ、参考にしてみてください。


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